筋活の必要性

筋肉は日常のあらゆる動作をするためにかかせない器官。
立つ、座る、歩く、のぼる、おりるなどの単純な動きも全て筋肉の伸び・縮みによってなされています。
さらには、血液を送り出したり、代謝と関連していたり、目に見えない部分でも筋肉は様々な働きをもっており、筋肉の減少は、様々な日常生活に影響を及ぼします。

筋活の必要性

50歳を過ぎたら筋活が必要なわけ

1今も将来も、イキイキと健康でいるために 私たちには「筋活」が必要です!

「筋肉」が必要といわれても、ピンとこない方も多いかもしれません。
しかし、筋肉は日常のあらゆる動作をするために欠かせない器官です。立つ・座るといった単純な動きも、すべて筋肉が伸び縮みすることによってなされています。体を動かし、支えるほかにも、血液を送り出したり、さまざまな代謝とも関連したり、免疫にも深く関わっていたり、ホルモンを分泌する機能を持っていたりします。
また筋肉のサポートによって骨は強くなり、血管系、リンパ系などの循環器もスムーズに動くのです。
それほどに重要な筋肉ですが、残念ながら年齢と共に減少してしまいます。何もしないと、体全体の筋肉の2/3以上を占めている下半身の筋肉量は、20代以降減少し続けます。20代のころより50歳なら約10%、80歳なら約30%、筋肉量が減るともいわれているのです。

2Middle Age!体が衰えていくのか、キープできるのか分かれ目の世代です。

「階段の上り下りがこわい」
「疲れが取れなくなった」「慢性的な冷えやむくみがある」「腰痛や肩こりに悩まされている」
といった現象も、実は、筋肉の衰えが原因かもしれません。
40代なら、疲れや肌のたるみ、体型の変化を実感する程度かもしれません。ですが、50代、60代になると体力の衰えが顕著になり、何をするにもやる気がでずに、ついこもりがちに。このようにほとんど動かない生活をしていると、筋肉はどんどん衰えていきます。
そうすると、ちょっとしたことでも転びやすくなり、最悪、骨折からそのまま寝たきりになるケースも起こり得ます。

加齢により、寝たきりになったり、要介護になったりしてしまうのは、ある意味仕方のないことかもしれません。でもその可能性を少しでも減らすために、今、筋肉を鍛えること(筋活)を習慣化することが大切なのです。

筋肉のメリット:アクティブな動き、ハリのある体は、筋肉が支えている

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美しい表情と、顔のハリ

体幹には大きな筋肉が集中しています。この部分の筋肉が、美しい姿勢の維持には大切。また、その動きは、連動するデコルテや顔のハリにも大きな影響を与えます。

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太りにくい体を維持する

筋肉量が多いとそれだけ代謝がアップし、脂肪を燃焼しやすくなります。

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疲れにくく、肩こり改善も

筋肉が正しく腕を支えると、余分な力が入らず、肩こりにもなりにくくなります。老廃物の代謝が促され、疲労回復も早くなるでしょう。

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美しい脚や肌も筋肉が支えている

老廃物が滞りやすい下肢。男性に比べて女性がむくみやすいのは、男性よりもベースの筋肉量が少ないのが理由です。脚の筋肉を鍛えると、リンパの循環をサポートして改善します。脚はもちろん、顔の血色までよくなり、むくみの改善にもつながります。

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スタスタ、颯爽と歩ける

全身の筋肉の約6割が集まっている下半身。筋肉があると、綺麗な姿勢を保ちやすくなり、足をすっと上げることができ、素早い体重移動も容易になります。颯爽とした歩き方の要は、筋肉といえるでしょう。

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